近年、ブラジリアン柔術が日本でも人気を集めています。
柔術といえば、「なんだか難しそう…」「怪我が心配…」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、この格闘技には驚くべきメリットがたくさん詰まっており、初心者や中高年の方でも無理なく始めることができます。
今回は、ブラジリアン柔術の「やばい」と言われる理由や、魅力についてご紹介します!
2. ブラジリアン柔術とは?
ブラジリアン柔術は、寝技や組み技を中心とした格闘技で、打撃(パンチやキック)がないため、比較的怪我が少ないスポーツとして知られています。
特に護身術としても優れており、女性や子供にも人気があります。
ブラジリアン柔術では、試合中に相手を押さえ込んだり、関節技や絞め技を駆使して勝敗を決します。
また、道場での練習では、まず基本的な動作や技を学び、その後スパーリングと呼ばれる実戦形式の練習を行います。
これにより、技術を身につけるだけでなく、身体全体をバランスよく鍛えることができます。
ブラジリアン柔術がやばいと言われる理由
1, 締め技、関節技が合法
ブラジリアン柔術は相手に関節技や締め技をかけ相手に勝っていくスポーツです。
試合や練習などでは、タップをすればすぐに離してもらえるため全然危険ではないのですが、相手が話さなければ相手の関節や骨を折ることもできるし、締め落とすこともできます。
技自体が強力なため、ブラジリアン柔術はやばいといわれます。
2, 名前が先行している
ブラジリアン柔術と聞いたときにルールや試合方式など全然わからないが、名前だけで殺傷能力の高い格闘技というイメージが沸く人も珍しくないのではないでしょうか?
これは、昔の異種格闘技戦の舞台に比較的細身で目立たない体格でありながら、ブラジリアン柔術を駆使して圧倒的な強さを見せ、UFC 1で優勝した、ヒクソングレイシーの影響だと思います。
あまり知識のない人からすれば、よくわからんブラジリアン柔術をしている人が異種格闘技戦で、比較的小柄な人が、筋骨隆々の人に勝ってくのを見れば、よほど危険な練習をして強い格闘技だと感じると思います。
これが、次の世代に引き継ぎ名前だけ聞いて危険でやばい格闘技と感じる人がいます。
ブラジリアン柔術、実際はどうなの!?
実際は、ルールを守って練習や試合などを行っているので想像ほど危険な格闘技ではないです!
パンチやキックなどがないため、初心者でもスパーリングを行うことができますし、親身ともに充実させることができます!
3. ブラジリアン柔術の5つのメリット
1. いつでも始められる:
ブラジリアン柔術は、年齢や体力に関係なく始めることができます。40代や50代から始めても強くなれるという点が、このスポーツの大きな魅力です。道場には中高年の方も多く、初心者が安心して取り組める環境が整っています。
2. 健康的な生活習慣:
柔術を始めると、自然と生活習慣が改善されます。例えば、夜遅くまで練習することでお酒を控えるようになったり、試合に向けて健康的な食事を意識するようになります。これにより、身体が引き締まり、心身ともに健康的な生活が送れるようになります。
3. 自信をつける:
柔術は直接的に相手に勝つことを目指すスポーツです。特に関節技や絞め技が決まったときの達成感は、他のスポーツでは味わえないものです。この成功体験が自信につながり、日常生活にも良い影響を与えます。
4. 戦略的思考が身につく:
ブラジリアン柔術は、チェスや将棋のように戦略的な要素が強いスポーツです。相手の動きを読み、一瞬で判断する力が求められます。これにより、判断力や合理的な思考が鍛えられ、仕事や勉強の効率も向上します。
5. 目標を持ち続けられる:
柔術では、年齢や体重、経験に応じたカテゴリーがあり、いつでも目標を持つことができます。例えば、50代でも世界大会を目指すことができるため、モチベーションを高く保ち続けることができます。
4. ブラジリアン柔術のデメリット
もちろん、ブラジリアン柔術にはデメリットもあります。
怪我のリスクや練習に時間がかかること、そして月会費や、柔術着などの費用がかさむことなどです。
しかし、これらに気を付けたり費用の余裕があれば心から楽しむことができます!
5. まとめ
ブラジリアン柔術は、ただの格闘技ではありません。
それは、健康的な生活習慣、自信、戦略的思考、そして人生の新しい目標を手に入れるための「やばい」ツールです。
もし、「最近運動不足だな」「何か新しいことを始めたいな」と思っているなら、この機会にブラジリアン柔術を始めてるのもありだと思います!
どんな年齢からでも始められ、多くのメリットを享受できること間違いなしです。
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