フジテレビの報道番組が相次いで、米大リーグのドジャースに所属する大谷翔平選手(29)の新居を紹介するなどしたニュースについて謝罪しました。
「めざまし8」での謝罪
7月4日に生放送された「めざまし8」のスポーツコーナーで、西岡孝洋アナウンサーが次のように謝罪しました。
「めざまし8では、大谷選手の新居について取材、報道しましたが、大谷選手とそのご家族、代理人をはじめとする関係者の皆様にご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます」
さらに、西岡アナウンサーは次のように続けて呼びかけました。
「新居には多くの観光客や地元の方が訪れる状況となっています。大谷選手の自宅をはじめ、プライベートな空間を訪れることはお控えいただき、大谷選手に会いたいときは、球場に足を運んでくださるようお願い申し上げます」
「Live News イット!」での謝罪
これに先立ち、7月3日に生放送された「Live News イット!」でも、メインキャスターの青井実アナウンサーが次のように謝罪しました。
「当番組では、大谷選手の新居について取材、報道しましたが、大谷選手とそのご家族、代理人をはじめとする関係者の皆様にご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます」
続けて、青井アナウンサーも次のように呼びかけました。
「新居には多くの観光客や地元の方が訪れる状況が発生しております。大谷選手の自宅をはじめ、プライベートな空間を訪れることはお控えいただき、大谷選手に会いたいときは、球場に足を運んでくださるようお願い申し上げます」
SNSでの反響
この謝罪について、SNS上ではさまざまな意見が飛び交っています。X(旧Twitter)では、次のようなコメントが見られました。
「誰に向けて謝罪してんの?てか取材したのはこの人達では無いよね?」 「『大谷選手に会うには球場に足を運んで』って言葉で締めてるけど何から目線なの?」 「自分たちが呼び水になってるのに今更注意喚起とか意味不明過ぎ」 「マスコミはスポーツ選手のプライバシーをもっと重視すべき」
多くの視聴者が、報道の影響を考慮しなかったメディアの姿勢に対して厳しい意見を寄せています。
今後の対応
この事態を受けて、フジテレビがどのように報道方針を見直し、再発防止に努めるのかが注目されます。また、他のメディアにも同様の問題がある中で、どのような対応が求められるのかも議論が必要です。
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