筋肉がある人は本当に喧嘩が強いのか?
よく「筋肉ムキムキの人は喧嘩が強い」というイメージがありますが、実際のところどうでしょうか?結論から言うと、筋肉があるからといって喧嘩が強いわけではありません。
筋トレの目的や体の使い方が違うため、筋肉だけで喧嘩の強さを決めることはできないのです。
喧嘩を目的に鍛えていない理由
多くの人が筋トレをする理由は「かっこいい体になりたい」「健康を維持したい」「スポーツのパフォーマンスを向上させたい」など、さまざまです。
しかし、「喧嘩に強くなるために筋トレをしている」という人はほとんどいません。
喧嘩が強くなるためには、格闘技のトレーニングが必要です。
マッチョの燃費と体力
筋肉が多いと基礎代謝が高くなりますが、その分エネルギーの消費も多くなります。
筋肉ムキムキのマッチョは、短時間の瞬発力は優れているものの、持久力が低い傾向があります。
長期戦になると、体力が消耗しやすく不利になることが多いです。
マッチョの動きの遅さ
筋肉が多いと体重も増え、その分動きが遅くなることがあります。
たとえば、軽自動車とトラックを比べると、トラックの方が重くて動きが遅くなるのと同じです。
過度に筋肉をつけると、喧嘩の際に思うように動けない可能性があります。
マッチョが喧嘩で弱くない場合
もちろん、筋トレをしていない人よりも筋トレをしている人の方が力はあります。
一般的な人同士の喧嘩では、筋肉の量が多い方が有利になることが多いです。
しかし、これは相手が同じくらいの体重や身長である場合に限ります。
実例の紹介
具体的な例を見てみましょう。
総合格闘技チャンピオンの神龍選手とプロフィジーク選手のカネキン選手の比較です。体重は15キロ差で筋肉の量は一目瞭然です。
喧嘩ではないしろ、パンチキックなしのグラップリングですら全く歯が立たず何度もタップしています。
本当の喧嘩であれば失神していますね。
これは、格闘技と筋トレでは体の動かし方や技術とが違い筋トレしているだけではその筋肉を使って相手を倒す方法は鍛えれるわけではないのです。
まとめ
今回の記事では、筋肉がある人は喧嘩が強いのかについて解説しました。
結論として、筋肉があるからといって喧嘩が強いわけではありません。
過度に筋肉をつけると動きが遅くなり、体力の消耗も激しいため、必ずしも有利とは言えないのです。
しかし、筋トレをすることで得られる力や健康面でのメリットは大きいので、この機会に筋トレを始めてみるのも良いでしょう。
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