平本 蓮(Ren Hiramoto)は、日本の東京都足立区出身の総合格闘家であり、元キックボクサーです。彼はその華麗な戦歴と絶え間ない努力で、格闘技界において名を馳せています。今回は、彼の詳細なプロフィールと戦歴を紹介します。
プロフィール
- 名前: 平本 蓮
- 生年月日: 1998年6月27日
- 出身地: 日本 東京都
- 身長: 174cm
- リーチ: 179cm
- 体重: 66kg
- 所属: 剛毅會
- SNS:
- X(旧Twitter): @renhiramotoXX
- Instagram: ren___k1
- YouTube: 平本蓮 & 平本丈 公式
キックボクシングのキャリア
平本蓮は、12歳でジュニアボクシング大会を制覇し、2014年には高校1年生で「K-1甲子園2014」を優勝し、2015年にプロデビューし、K-1やKrushのリングで数々の勝利を収めました。
特に2017年のK-1ライト級世界トーナメントでは、準決勝でゴンナパー・ウィラサクレックを破り準優勝に輝くなど世の中に実力を見せつけました。
さらに、2018年には日本人初となるゲーオ・ウィラサクレックからのKO勝利を収め、格闘技界における地位を確立しました。
総合格闘技(MMA)への挑戦
2019年のBELLATOR JAPANで、平本はキックボクシングルールで芦田崇宏と対戦し、1ラウンドに3ノックダウンを奪い勝利しました。
2020年にはMMAデビューを果たしましたが、初戦では萩原京平に敗れました。
その後、名門ルーファスポーツでのトレーニングを経て、2022年には「RIZIN LANDMARK vol.2」で約1年3ヶ月ぶりに復帰しましたが、鈴木千裕と対戦し判定で敗北しました。
最近の戦績
平本蓮はその後も国内でMMAの技術を磨き、鈴木博昭や弥益ドミネーター聡志に勝利し、MMAでの連勝を収めました。
2023年4月には斎藤裕と対戦し、フルラウンドの末にスプリット判定で惜敗しましたが、再び剛毅會で鍛錬を積み、2023年大晦日のRIZIN.45ではYA-MANとの対戦でフルラウンドの末、3-0の判定勝ちを収めました。
獲得タイトル
平本蓮は、数々のタイトルを獲得しています。以下にその一部を紹介します。
- ボクシング
- 全国U-15ジュニアボクシング大会優勝(2010年)
- キックボクシング
- WINDY SUPER FIGHT 40kg級王座(2009年)
- KAMINARIMON 40kg級王座(2010年)
- WINDY SUPER FIGHT 45kg級王座(2010年)
- M-1ジュニア45kg級王座(2010年)
- M-1ジュニア55kg級王座(2011年)
- J-NETWORKアマチュアチャンピオンシップトーナメントAリーグ ウェルター級優勝(2013年)
- K-1甲子園2014 -65kg優勝(2014年)
戦績
平本蓮は、キックボクシングと総合格闘技の両方で印象的な成績を残しています。
- MMA: 6戦 3勝 3敗(勝利:3判定、敗戦:1(T)KO、2判定)
- RIZIN: 15戦 11勝 4敗(勝利:6(T)KO、5判定)
- キックボクシング: 15戦 11勝(6KO)4敗
ファイトスタイル
平本蓮のファイトスタイルはストライカーに分類され、打撃中心のスタイルが特徴です。特に左ストレートや右ジャブの強力な打撃技術を持ち、カウンター攻撃を重視しています。
最近の試合では、テイクダウンを狙う相手に対してカウンター攻撃を多用し、戦略的な戦い方が目立ちます。
平本選手は、打撃に特化しているため、寝技や絞め技にはまだ課題があります。
しかし、彼の戦略的なアプローチは、打撃の強さを活かしつつ防御的な戦略を取ることで、自身の弱点を補っています。
今後の成長において、寝技や絞め技の能力を向上させることで、より総合的なファイターとしての進化が期待されます。
平本蓮の今後の活躍に注目です。彼の試合を見逃さず、最新情報をお届けします。
コメント