高知市の中心商店街に位置する「ひろめ市場」は、地元の人々や観光客に愛されるスポットです。
高知の豊かな食文化を堪能できるだけでなく、歴史ある場所に建設されたこの市場は、観光地としての魅力もたっぷり。
今回は、ひろめ市場の楽しみ方やおすすめグルメをご紹介します。
ひろめ市場の歴史と概要
ひろめ市場は1998年に商店街の活性化を目的として開業されました。
その名前は、この地に屋敷を構えていた土佐藩家老「深尾弘人蕃顕(ふかおひろめしげあき)」に由来します。
高知龍馬空港から車で約30分、公共交通機関を利用してもアクセスが良好です。
市場内の楽しみ方
ひろめ市場には約60店舗が集まっており、飲食やお土産、雑貨など多彩なジャンルのお店が揃っています。
各店舗で購入した食べ物や飲み物は、共有のテーブルで楽しむことができます。
相席になることが多いですが、地元の人々と自然に会話が生まれるのもひろめ市場の魅力です。
ポイント:
- 入館料は無料
- 持ち込み禁止
- 飲食後の食器は清掃スタッフが片付け
おすすめのグルメスポット
ひろめ市場を訪れたらぜひ立ち寄りたいお店を4軒ご紹介します。
- やいろ亭
高知名物「鰹のタタキ」が絶品。厚切りの鰹を塩だけでシンプルに味わうのがおすすめです。 - 珍味堂
高知のローカルグルメを楽しめるお店。鰹のタタキ巻き寿司やウツボの唐揚げ、のれそれ(アナゴの稚魚)など、珍しい食材を味わえます。 - ひろめで安兵衛
創業50年以上の歴史を持つ屋台餃子のお店。パリッとした食感の餃子は、お酒のお供にぴったり。 - ほてい茶屋
スイーツ好きにおすすめ。京都の老舗「小山園」の抹茶を使ったソフトクリームやパフェが人気です。
お土産を購入するなら
ひろめ市場では、おいしい高知の味を自宅に持ち帰ることも可能です。おすすめのお土産店をご紹介します。
- 土佐黒潮水産
鮮度抜群の鰹のタタキを発送できます。市場で食べた鰹のタタキをそのまま自宅で楽しめます。 - スイーツ食堂マンテンノホシ
高知の茶所・津野町のほうじ茶を使用した「満天の星大福」は、香ばしいほうじ茶の香りとクリームのまろやかさが絶妙なバランスです。
まとめ
ひろめ市場は、高知の食文化を存分に楽しめる場所であり、地元の人々とのふれあいも魅力の一つです。少し雑多な雰囲気が逆に居心地の良さを生み出しています。
高知を訪れる際には、ぜひひろめ市場を訪れてみてください。
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