筋トレを続けていると、次のステップとして大会に出場したいと考える人も多いでしょう。
今回は、国内で最も歴史があり出場者数も多いJBBF（日本ボディビル・フィットネス連盟）の大会に出場する方法を解説します。
初心者でも安心して参加できるよう、ステップバイステップで説明しますので、参考にしてください。
JBBF大会とは？
JBBFは1955年に設立された、日本で最も歴史のあるボディビル・フィットネスの団体です。JBBF主催の大会は、競技人口が多く、ドーピングチェックを行っているため、クリーンな競技を提供しています。
しかし、大会の申し込み方法が分かりにくいとの声もあります。この記事では、その点を分かりやすく解説します。
JBBFの競技種目
男性の部門
- ボディビル: ビルダーパンツを履き、全身の筋肉を強調するポージングを行います。筋肉量、輪郭、バランス、ポージングが審査基準です。
- フィジーク: サーフパンツを履き、肩幅の広さとウエストの細さを強調するポージングを行います。
女性の部門
- フィジーク: 女性らしさを強調したポージングを行い、全身の筋肉量、輪郭、バランスが審査されます。
- ミスボディフィットネス（フィギュア）: フィジークと同じポージングスーツを着用し、ハイヒールを履いてポージングと歩き方が審査基準です。
- ミスフィットネス: エアロビクスのようなパフォーマンスと筋肉美を競います。
- フィットネスビキニ: ビキニスーツとハイヒールを着用し、エレガントさを競います。
- ミス21健康美: 健康的な女性らしさを持った身体を審査します。
大会の種類と難易度
JBBFの大会は主に以下のように分類されます。
- 地域オープン大会: 初心者向けで参加しやすい。
- 地方オープン選手権大会: 県大会で初心者も参加可能。
- 地方選手権大会: 各県での1位を決める大会。
- ブロック・社会人選手権大会: 各ブロックでの選手権。
- JBBF主催選手権大会: 日本一を決めるハイレベルな大会。
大会出場方法
JBBF大会に出場するためには以下のステップが必要です。
- 選手登録申請: JBBFの公式サイトから個人登録、または加盟ジム経由で登録します。個人登録の場合は登録料がかかります。加盟クラブ登録、ボディビル個人登録、フィットネス個人登録、限定登録の違いについても理解しておきましょう。
- アンチドーピング講習の受講: 選手登録前でも受講可能で、3年間有効です。オンライン講習もあります。講習会を受けることで、JBBF講習会受講管理カードが発行されます。
- 大会申し込み: 出場したい大会を選び、開催日を確認して申し込みます。大会の詳細が公表され次第、出場申込書を提出します。申し込みはJBBF公式サイトから行いましょう。
詳しい質問や細かな部分に関しては以下のJBBF大会の主催もとである公益社団法人 日本ボディビル・フィットネス連盟のよくある質問をご覧ください。→こちらから
今回はJBBF大会に出場するための手順を詳しく解説しました。初心者でもしっかり準備すれば、安心して参加できます。
筋トレの成果を大会で試してみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。あなたのトレーニングに対するモチベーションもさらに高まることでしょう！
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