石丸伸二氏の「女、子供に容赦しない」発言が波紋を呼ぶ!その言葉の本当の意味とは?

政治
東京都知事選の開票状況を確認する石丸伸二氏。無党派層の大きな受け皿となった=7日午後、東京都新宿区(鴨志田拓海撮影)

東京都知事選で次点となった石丸伸二氏が、テレビ番組「グッド!モーニング」でのインタビュー中に「女、子供に容赦をするっていうのは優しさじゃない」と発言し、SNSで批判の声が広がっています。

この発言は、多くの視聴者から「直球のミソジニー発言」「上から目線過ぎて気持ち悪い」などの反感を買いました。

石丸氏の発言の背景

石丸伸二氏は、東京都知事選でのメディア対応について批判を展開しました。

彼は、選挙報道が特定の候補者に偏りすぎており、他の候補者の存在を軽視していると指摘しました。

石丸氏は、斎藤ちはるアナウンサーとのインタビューで次のように述べました。

僕かみついたりしないんで。何聞いても大丈夫ですよ。分かるんですよ、自分がいかにプレッシャーを与えている存在か。そりゃそうですよね、開票速報の時のあれを見てたら(斎藤アナに)嫌な仕事来たと思いますよね。

さらに、元乃木坂46の山崎怜奈さんとのやり取りについても振り返り、次のように語りました。

真剣勝負で斬ったら相手は竹刀も持ってなかったみたいなね。ただ、あれはもう1回あの場にいても同じふうにやっちゃうんです。それは女、子供に容赦をするっていうのは優しさじゃないと思ってる。


批判の声

この発言に対して、SNS上では強い批判が寄せられました。

  • 「直球のミソジニー発言」
  • 「上から目線過ぎて気持ち悪い」
  • 「今どきこんな言葉がさらっと出てきてしまう人なのね」
  • 「頭の中は昭和だった」
  • 「自民党の爺様方と同じ感覚」

ジャーナリストの鈴木エイト氏も自身のX(旧Twitter)で以下のようにコメントしています。

今朝のテレビ朝日『グッドモーニング』で流れた石丸伸二氏へのインタビュー映像。石丸氏が『女子供(おんなこども)に容赦するのは優しさじゃない』と発言。『女子供(おんなこども)』に耳を疑う…

石丸氏の反論

7月14日、自身の公式YouTubeチャンネルで生配信を実施した際に、これらの自身の「女、子供」発言に対する批判に対して反論しました。

石丸氏はユーチューブの配信で

「あれは文脈がある。真剣勝負っていう話をして、時代劇風だと女、子供という話をその中で出して。『女子供とて容赦せん』っていう言葉があるじゃないですか。これ日本人なら分かるでしょ?『それがいけない』っていう話をしたわけですよ。そこからそれが『女性差別』だっていう、その論理の飛躍はすごいな」

と意見を述べ、言葉の上げ足を取り差別発言だと容易に指摘してくるのは論理の飛躍すぎると一刀両断しました。


石丸氏の今後の動向

石丸氏は、今後の政治活動についても言及しました。

東京都知事選を「小手試し」として捉えていたのではないかという質問に対して、「みじんもなかった。観測気球を上げるという意識はない。

真面目に都知事選になろうと出馬した」と否定しました。また、次期都知事選への立候補も視野に入れていると述べました。

石丸伸二氏の「女、子供に容赦しない」発言は、多くの人々に波紋を広げました。

今後の彼の発言や行動に注目が集まっています。

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