ONE OK ROCKのTaka、パニック障害を公表

ONE OK ROCKのボーカル、Takaが自身のインスタグラムで生配信を行い、パニック障害を公表しました。Takaは、過去数年間にわたりこの障害と闘ってきたことを明かし、特にライブ後の移動中に症状が悪化し、新幹線のホームで2時間ほど待つことがあったと説明しました。その際、ファンに対して失礼な対応をしてしまったことを謝罪し、症状に対する理解を求めました。

Takaは、広場恐怖症も併発しており、狭い場所や混雑した場所で不安や恐怖を感じることがあると述べています。このため、ライブや移動時には特に注意が必要であり、周囲の人々にも迷惑をかけてしまうことがあると説明しました。

また、Takaは自身の症状について学びながら、ストレスや環境の変化が影響していることを理解していると述べました。ファンには心配をかけたくないとしながらも、今後も症状に対する理解をお願いし、必要なときにはそっとしておいてほしいと訴えました。

彼の発言からは、症状をオープンにすることで周囲の理解を得ることが重要であると考えていることが伺えます。Takaは、自身の経験を通じて、同じような症状を持つ人々にも勇気を与えたいと願っています。